2019年5月11日土曜日

お金の勉強 ROE ETF HFT

本音の株式投資  井手真吾

短期的には市場心理と需給によって変動する。その影響が薄れると
中期トレンドに回帰する。
株価の予想とは材料を明確にして 発生確率 影響度を想像すること。
日経平均はPER 14~16倍が適正水準。
下値メドはPBR1倍。
2人のレポートを見る。
会社予想と市場予想 14-16倍、13-15倍。
値上がりした銘柄のROEが改善する
ROE8%以上では日経が上がる
ROEは業界により平均が違う
外国人の買った株はいい会社なのでその後のリターンは玉石混交
その中のROE改善幅のよい玉であればよい。

レバレッジETF(Exchange Traded Fund 上場投資信託) インバースETF 先物を2倍買うなどで設定 純資産の減るときに回復が遅れる。下手な売買を繰り返すので1方向に進む間の短期にしか向かない。価格の乖離もある1%以内が正常の目安。東証のHPで理論価格が載っている。

タイミングについて5年単位なら月ではなく年により成績がほぼ決まる。
自社株買いはじわじわタイプ、速攻完結タイプ、オオカミ少年タイプがあり使えるのはじわじわタイプで下値支えの効果を狙う。企業のHPに買い付け情報が載る。

HFT (High Frequency Trading ) 為替に変動で適正株価を再計算して売買を決め自動的に注文する。「フラッシュボーイズ」で悪いイメージがある。日本ではメイカー、テイカー、も同じ手数料。ボラティリティ(Volatility 変動率)を高めていると言われている。
日銀のETF購入について、年間6兆円の残高増加させる買い入れを実施している。リスクプレミアムを下げる目的。TOPIXと日経平均のETFの構成比率の違いにより株価に歪みを発生を抑えることを考えている。ブラックスワンという購入額を下げが発生したらPERの大きい購入額の大きい銘柄の株価が下がる可能性がある。

スマートベータ(賢い指数)アクティブファンドはアルファが認められない背景で安い手数料で実現するファンドの形。TOPIXへの投資では割高で分散されない問題がある。バリュー、高配当などの指数のファンド。リバランスも武器で逆張りの投資になる。予想や感情を入れない淡々と逆張り投資を実施する。5年から10年以上つきあう。

世界の行く末について、まず、円ドルの為替は日米の金利差が大きくなると円安になる。景気刺激策で名目金利(期待実質経済成長率+期待インフレ率+リスクプレミアム)が上がると円安に進む。実際にはあまり多く政策を実施できない場合は円高になる。欧州はリスク多い。中国は安定している。
などを詳しくわかりやすく解説してあり飽きる間もなく一気に読める。










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