2019年5月25日土曜日

お金の勉強 トレーダー2

季節性とシーズナルセットアップの章となっている。25日以内に手仕舞いと書かれていて超短期でない点から板に張り付きの時間が少なくなるのでなんとか理解したいところである。株式を含めた週次のパターン、先物の日時のパターン、休暇前の季節的なパターン、限月間のサヤの開閉が異なるマーケット間の季節的な動きなど種類として上げてあり
seasonaltrader.com を見て練習できるとなっている。主に現物市場における月次パターンの捉え方を想定しているようで初心者に実用できるものは少なそうで実例を知る環境が遠く理解が深まれば気になるところして戻って理解を深めたい。

評価項目が並べてありこんなのを意識するとトレードに厳しさが出るかもしれない。1トレード当たりの平均利益、損失、年間損益、累積損益、損益レシオなど。セットアップ条件の例として、勝率75%、損益レシオ4、連続負けトレードが2回以下、平均利益400ドル、累積利益が一貫して増加傾向とある。これらを満たせば勝てそうである。まず季節性のトレードで挙がっている例を調べるまたはスクリーニングが必要と思わせる。

トリガーは14日間のストキャスティックスとされ25%、75%に達したときが売り買いのトリガーになり。Genesis Navigatorにでだれでも調べられるとある。トリガーでのMOC(Market On Close)引成注文を出す、トリガーが出たことを確認して翌日寄り付きの注文もあるとかストップロスについてと手仕舞いの余裕の例が15%とか具体的にトリガーでのアクションを説明されている。

ストップロスの種類に、マネーマネジメントストップ、ブレイクイーブンストップ、トレイリングストップ、パラボリックストップがある。トレイリングストップは利益確保のストップポイントの移動のこと。

3種類のフォロースルーについて利益を伸ばすための方法で1枚、2枚、3枚単位で仕掛けるときのやり方が書いてある。1枚なら1.大引けで出動 2.仕掛けたら終値のGTC(Good Till Canceled)を設定する。 3.1トレードの平均利益に着目 4.利益目標に達したらストップロスを収支トントンに移動 5.手仕舞い予定日が来たら手仕舞い 6.またはトレイリングストップを利益75%に移動する。になる。2枚なら含み益を1枚利確して残りは収支トントンの水準にストップロスを移動してポジションをホールドする。3枚なら1枚を利益目標で手仕舞う。1枚を収支トントン、1枚を含み益75%にストップロスを移動する。含み益75%がストップロスの目安になるということだ。

MIT(Market If Touched) 価格が水準に達したら成行注文となる)OCO(One Cancels the Other)売り買い注文を同時に出しどちらかが約定すると残りがキャンセルされるオーダーが紹介されている。いろいろな注文の種類が書いてあるがどんな場面で役立ちどんな注文か分からないこともあるので参考になるときもあるかもしれない。全体的にこんなのもあるのかなというところで終わる。

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